【裏技】英語に効果的!「返し縫い暗記法」とは

高校英語

以前、日々の英単語帳の使い方について紹介しました。

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これは(ほぼ)毎日の勉強を想定して書いたものですが、一方で、定期試験前や模試前などにまとまった量を復習したいときもあるでしょう。

熟語集50ページを1週間で復習したい、文法問題集を模試までの2週間で1周復習したい、といった勉強です。

そういった勉強をする際にも、ただ漫然と繰り返すだけでない、ちょっとした取り組み方のコツがあります。

今回はその勉強法をご紹介します。

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返し縫い暗記法

その勉強法は「返し縫い暗記法」と呼ばれています。

私が幼いころ何かの本で読んで学んだ勉強法なのですが、かなり前の記憶なのでここでその本を紹介することはできません。

これはどんな暗記法かと言うと、文字通り「返し縫い」をするようにページを進めていきます

返し縫いとは、このような縫い方です。

返し縫い

3歩進んで2歩下がる、というような進み方ですね。

これと同じようにして返し縫い暗記法では以下の要領で進んでいきます。

  1. 今日の分に取り組む
  2. 昨日の分の復習
  3. 今日の分に再度取り組む
  4. 明日の分に取り組む

返し縫いのような進み方がイメージできるでしょうか。

例えば1日1ページずつ進めていくペースの2日目なら、P.2→P.1→P.2→P.3 という順番になります。

そして次の日は、P.3→P.2→P.3→P.4 と進んでいきます。

こうすると、同じ部分に計4回触れることになります。この繰り返しが、暗記に効くのです。

 

続いて、この暗記法に取り組む際の計画の立て方です。

例えば1週間で35ページを扱う場合、単純に割り算をして1日5ページずつの配分にすれば良いのですが、気を付けなければならないのは、実際に1日に取り組む量はこの4倍だということです。

つまり今の例では20ページになります。

「5ページずつなら楽勝」と思っていても実際の量は違うので注意が必要です。

ということは、4倍されても大丈夫なくらいに1日当たりの分量を少なくする必要が出てきます。

すなわち、この暗記法に取り組む場合には早いうちから着手する必要があるということです。

先の例では、2週間の時間があれば1日10ページで済むことになります。

なぜ返し縫い暗記法が効果的なのか

言うまでもなく返し縫い暗記法によって得られる「繰り返し」が大切なのですが、そこには脳のメカニズムが絡んできます。

脳はもともと、入ってき過ぎた余分な情報を捨てていくために、忘れやすいようにできています

ましてや英語の知識なんて生存に不可欠というわけではありません(知らなくても命が脅かされるというものではありません)から、真っ先に捨てられるターゲットになると言って良いでしょう。

それを脳につなぎ留めておくのが、「繰り返し」の役割です。

繰り返し入ってくる情報は重要なのではないかと脳が認識し、知識が長期的な記憶へと変わるわけです。

その際、返し縫い暗記法を実践すると毎日(3日連続)情報に触れられるというのがポイントです。

短期間に集中して脳にアプローチすることによって、より記憶に留まりやすくなります。

どんな教材が適しているか

基本的には返し縫い暗記法は何に適用しても良いのですが、より効果が高いのは、①復習教材であること②問題を解く形式であること の2条件が揃っているものだと思います。

まず、1日にこなす量がどうしても多めになりますから、パッパッと進められるものが適しています。

そういう観点から考えると、一度も触れたことのない内容が多い教材はあまり適していないと言えるかもしれません。

また、同じ部分を4回繰り返しますから、やはり飽きについても考えなければなりません。

「読む」という行為は受動的で、頭をあまり使わないことも可能ですので、何度も何度も繰り返していると飽きてきたり読むのが雑になってきたりします。

一方で問題演習形式のものだと、自分の頭を使って答えを考えることになりますし、毎回解答の根拠まで考えるように意識していれば繰り返しにも耐えられます。

そういった意味で、①復習教材であること②問題を解く形式であること が揃った教材をオススメします。

ちなみに私はいつも模試前に、英文法の演習書を返し縫い暗記法でこなしていました。

左ページに問題、右ページに解答・解説が載ったオーソドックスなもので、14章あるものを1日1章ずつ進めていた記憶があります。

慣れていないと1日1章は厳しい部分もありますが、教材やペースの参考にはなるかと思います。

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まとめ

以上、返し縫い暗記法について紹介してきました。

冒頭でもご紹介しましたが、毎日の暗記にはこちらが参考になると思います。

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覚えるべきものは覚えないとお話にならないのが受験の厳しいところですので、暗記は大変ですが色々と工夫を凝らして頑張っていきましょう!

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