【量?質?】志望校合格に必要な勉強時間をズバリ書きます

お読みいただいてありがとうございます、東大3年の吉田です。
青森県の公立高校から、理科一類に現役合格しました。
今回は、志望校合格のために必要な勉強時間についてお話ししていきます。
「どのくらいの量が必要なんだろう?」というのは、気になるところですよね。
そのあたりの考え方について、詳しくお伝えします。
[目次]
合格するための勉強は○○時間
早速ですが、本題に切り込みます。
あなたに合った勉強時間は、「あなたが合格するために必要な時間」そのものです。
つまり、1日3時間の勉強で入れる大学であれば3時間勉強すれば良いし、5時間が必要なのであれば5時間です。
「何を当たり前なことを」という感じかもしれませんが、よく考えれば、これは紛れもない事実ですよね。
しかし多くの場合、第一志望校というのは「高嶺の花」的な存在だと思います。
なるべく偏差値の高い大学を、という選択になることが多いではないでしょうか。
つまり、「精一杯努力してようやく届くくらい」が多いと思います。
そうなると、できるだけ勉強時間を確保する、こういう結論になるでしょう。
ここまで読んで、「うーん騙された感じがするぞ」と思われた方は、離脱していただいて構いません。
タイトルを過剰にしすぎたかもしれません。スミマセン。
これからもう少し詳しくお話しするので、お読みいただける方は、よろしくお願いします。
ホリエモンの語る成功論
「ホリエモン」こと堀江貴文さんをご存じの方は多いと思います。
東大を中退してビジネスを始められた実業家です。
彼は、昔のブログ記事の中で、「ビジネスが上手くいかない人の共通点」について次のように書いています。
(前略)どうもたまに上手くいかない人がいるみたいだ。
なぜだろう?と疑問に思って考えてみた。
で、これなんじゃないか?と思ったことが一つだけあった。
それは睡眠時間以外のほぼ全てを仕事に使っていないということじゃないかと。
堀江貴文オフィシャルブログ『起業してほぼ確実に成功する方法』
これは受験にも大いに当てはまると思います。
「何時間勉強すれば良いですか?」とホリエモンに聞いたら、「そんなこと気にしているうちは合格できない。自分が投下できる時間全てを受験につぎ込めば良いじゃないか」という答えが返ってくるでしょう。
「それはきついな」と思う方も多いかもしれませんが、本気で合格を目指す人には、僕も同じアドバイスを送ります。
歯磨き中って、暇ですよね?
「睡眠時間以外を受験に使う」とは言っても、それは必ずしも「ずっと勉強する」ことを意味しません。
先日、こういったツイートをしました。
志望校に受かりたいなら、「歯磨き中もそのことを考えているか」が重要かもです。
歯磨きしてる時って、手以外暇ですよね。その時間に、今日の勉強計画(朝)、今日の反省(夜)、最近の成績の伸び、点数配分の戦略等、考えられる。そんなちょっとした時間も気になるほど本気で目指しているか、が大きい😌— 東大生による受験サイトStudium (@Studium1004) August 5, 2020
要は「脳を受験仕様にできるか」というのが大きいと思います。
「何時間勉強すれば良いの?」という質問は、「僕はできるだけ勉強せずに大学に受かりたいです。そのためには最低何時間が必要ですか?」と聞いているのと同じですよね。
仮に「1日3時間でいいよ」と言われれば、3時間勉強した後は、「終わったー!」と言ってスマホをしたりテレビを見たり、というプランでいくのではないでしょうか。
こういう思考では、脳の中の15%くらいしか受験に向いていないと思います。
これで入れる大学もあると思いますが、冒頭に書いたように、高嶺の花を目指すのだったら、残念ながら不十分なのは明らかでしょう。
常に受験のことを考える脳にする。
これが、ホリエモンの言う「睡眠時間以外」、それこそ歯磨き中の時間までも利用するということです。
※ちなみに僕は、難しい問題を考え込んでいる時は夢の中にも問題が出てきます。睡眠時間も使ってます笑
まとめ
以上、「合格に必要な勉強時間」についての考え方をお話ししてきました。
- 必要な勉強時間=合格に必要な時間
- 目標が高いなら、脳を受験仕様にして最大限受験に向き合うのが良い
結論はこの2点です。
中には、「そこまではやり過ぎなんじゃないの?」と思われた方もいると思います。
ですがここでお伝えしてきたのは、「本気で合格を目指す人」に向けたアドバイスです。
「勉強より大事なことがある」など、そういった類の議論は置いておいています。
そのようなお話しも別の機会にできたら良いなと考えているのですが、ひとまず、合格を目指す人にはこの記事の内容がお役に立てていたら幸いです。
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