【赤本等】大学入試過去問、効果抜群の使い方

勉強法一般
過去問に取り組みたいのですが、どういう方法が効果的ですか?
年度順に解いていっても、イマイチ点数は伸びなくて…
お任せください!
過去問をフル活用する方法、お伝えします

大学入試の過去問、これは受験生なら誰もが活用するツールと思いますが、あなたはそれを十分に活用できていますか?

順番に解いていって「あと何点必要だ」「よし!今回は上出来」という感じで終わってしまっていないでしょうか。

60点台→91点。

これは何の数字かと言うと、私の地理の点数です。

模試では60点台を連発していた私ですが、大学入試センター試験の3日前から今回お伝えする勉強法で過去問に取り組んだ結果、当日は91点を取ることができました。

それは誰にでもできる、非常に簡単なやり方です。

私がこのように点数を急上昇させた過去問の活用法を、今回はお話ししていきます。

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順番に解くだけではない過去問の使い方

時間を計って順番に解いて、点数を出す。

センター試験(大学入学共通テスト)、2次試験含め、大学入試の過去問はこのような利用がスタンダードかと思います。

ですが、過去問と言うのは実力を測るためだけのものではありません。

それを使って実力を上げていく姿勢で利用することが、合格への近道です。

ではどういった利用が効果的かと言うと、それは「縦」の演習です。

つまり、2019年度、2018年度、…と順番に解いていくのではなく、大問1のみを5年分続けて解く大問3のみを10年分続けて解く、といった大問ごとの集中トレーニングがオススメです。

例えばセンター試験の国語の場合、大問1は毎年評論です。

「評論が弱いな」と思ったのだったら、大問1だけを徹底的に解くことでそれを鍛えることができます。

例えば東大の英語なら、小説を鍛えたいと思ったら大問5を解けば良いのです。

このように、過去問を使って分野別に特訓をかける方法が効果抜群です。

私が冒頭で挙げた地理の成果を出したのも、この方法です。

1つの大問を縦に解いていき、抜けている知識があったら教科書や資料集に戻って確認する。

この繰り返しによって、それまでほとんど伸びなかった点数を30点近く伸ばすことができたのです。

具体的な方法

では一体どういう順番でどういうことに取り組んでいけば良いかという話ですが、それをまとめたのが以下の流れです。

  1. 制限時間の目標がある場合、タイマーをかけて大問を解く
  2. 時間内に解けたら次に進む、解けなかったら、オーバーしても良いのでしっかり考えて解き切る(あまりにも分からない時は終わってOK)
  3. 答え合わせをする
  4. 復習をする
    • 抜けていた知識は教科書や資料集で確認
    • 新たに学んだことはノートにメモするなりして見逃さない
  5. 次(あるいは前)の年度について1~4を繰り返す

目安としては5年分を解くのが最低ラインだと思います。

同じ大問を続けて解くと、良く出てくる知識や考え方があることに気付きます。

あるいは問題形式に慣れて早く解けるようになる、コツが掴めてくる、といったことも起こります。

そうなったらこっちのものです。

ただしそれには復習が大切になってきますから、ただ解くだけではなく復習にも十分力を入れてください

その問題を誰かに解説することができる」これが、復習完了の目安です(自分がその問題を「解ける」だけでは不十分)。

よくある/あまりない質問

Q. 新しい年度→古い年度、古い年度→新しい年度、どちらの使い方が良い?

新しい年度から古い年度へさかのぼっていくのがオススメです。

ただし最後の最後には全体の時間感覚を練習するために1年分通して解くことが必要なので、最新の2~3年分は取っておくと良いでしょう。

なぜ初めに新しいものに手を付けるかと言うと、古い年度は傾向が違い過ぎることが多いからです。

新しい問題で傾向を掴んだり知識を補充したりして慣れてきた頃に、古い年度の問題を、もはや過去問としてではなく半ば問題集的な意識で解く方が効果的かと思います。

Q. そんなに多くの過去問が載っている教材が見つからない

センター試験の場合は、河合出版さんから出ている『大学入試センター試験過去問レビュー』(通称:黒本)が、本試・追試合わせて20回分以上掲載されていて最適な教材でした。

大学入学共通テスト対策としては、赤本でおなじみ教学社さんの『共通テスト赤本シリーズ』(リンクはamazonさんへ)が良いのではないかと思います。

試行調査の問題や独自の創作問題、さらにはセンター試験の過去問まで収録されており、同じ形式とは言えませんが分量は豊富です。

各大学の2次試験については、各大学の赤本が出ていますが年度数が足りません。

有名どころについては『東大の英語27カ年』のようなものがあるのでそれでも良いですし、東進ハイスクールさんの過去問データベースなら無料登録すれば誰でも多くの過去問を手に入れることができます。

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まとめ

以上、過去問の「縦の」使い方について解説してきました。

大学入試の問題は非常に多くの時間と手間をかけて練りに練って作られています。

当然「できる」受験生と「できない」受験生を見分けるための良問や、総合的な知識が無いと解けないような問題が数多く集められているのです。

この最高の「教材」を、うまく利用しない手は無いでしょう。

今回紹介した方法で、あなたも点数の大幅アップを目指して頑張ってください!

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