【断言】現代文にコツは必要ありません

高校国語(現代文(評論・小説)・古典(古文・漢文))
(お悩み高校生)現代文を読めるようにするためのコツを教えてください!
(お悩み高校生)接続詞をマークするといいなんてよく聞くけど…
(Studium)断言します
(Studium)現代文に、コツは要りません

今回は、「現代文の読解法を知りたい」といった方に向けて、「テクニックは不要です」という話をしていきます。

世の中には、様々な現代文の「コツ」が溢れています。

「接続詞に着目せよ」「具体例を見つけろ」というようなものですね。

みなさんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

もしかしたら、コツを知りたくてGoogleで検索したらここにたどり着い(てしまっ)たのかもしれません。

そういった方向けに、「コツは意識しなくて良い」という根拠、それから、ではどうやったら現代文が得意になるか、という点についてお話ししていきます。

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現代文のテクニック集

現代文のテクニック集

書店に行くと、たくさんの現代文の参考書が並んでいます。

それらの本の中では、次のようなテクニックが頻繁に紹介されているのではないでしょうか。

  • 接続詞(ディスコースマーカー)に印をつける
  • 対比を見抜く
  • 具体例と抽象論の対応を考える
  • 言い換えを探す

まずこれらが何を言っているのかということを、一度整理しておきましょう。

接続詞(ディスコースマーカー)とは

「しかし」「すなわち」「したがって」というように、文をつなぐ役割をするのが接続詞ですね。

これらに目をつけて文章を読むと、展開が分かりやすくなると言われています。

対比とは

「Aは○○である。一方、Bは××である。」といったように、2つのものを比べることを対比と言います。

筆者は、比べることによって意見の説得力を上げようとします。

ですからそれが見抜ければ筆者の意見を拾いやすくなるというわけです。

具体例&抽象論

ちょっと難しい、抽象的な話になると、読者はついて来られなくなります。

ですから筆者は、具体例をつけて話を分かりやすくしようとします。

「この例は何の例なのか」に気付けると、文章理解が深まるというテクニックです。

言い換えとは

日常会話でも、重要なことは何度も言ったりしますよね。

文章だとそれはくどくなるので、そこではよく言い換えが使われます。

つまり、言い換えて繰り返されている内容は重要というわけです。

 

以上が、よく使われる現代文のテクニックです。

よく分からないものがあっても、気にしなくて構いません。

なんと言ったってこれらは「不要」なので(笑)。

この後の話について共通の理解を前提としたかったので、軽く解説させてもらいました。

ではこういった技法が「不要」とはどういうことでしょうか。

いよいよその話に移ります。

現代文テクニック不要論

現代文テクニック不要論

なぜコツやテクニックといったものが要らないと言い切れるのか。

それは、そんなことは本来意識しなくてもできるからです。

ちょっと意味が分からないと思います。

ですが、少しだけお付き合いください。

そもそも、現代文のテクニックや技術といったものはどうして生まれるでしょう。

その答えは、「できる人ができない人に考え方を伝えるため」です。

現代文ができる人は、難なく文章の内容を理解できます。

「現代文ができる人」というのは、例えば学校や予備校の先生などですね。

ですが一方で、同じ文章でも、なかなか理解できない人もいます。

そのような状況で、できる人ができない人に、「どうやったら読めるのか」を教えることを考えてみてください。

そうなったら、自分の頭の動きを言葉にして伝えるしかないですよね。

つまり、「具体例を探して」「接続詞に注目するといいよ」といったアドバイスをすることになるわけです。

ですが、こういったテクニックにとらわれなくても、文章の内容を理解できればそれでいいですよね。

そして実際、テクニックを意識せずとも内容をつかむことは可能です

上の数行~数十行を見てください。

 

「ですが」「つまり」「そして」といった接続詞が使われています。

さらに、具体例を挙げた箇所もいくつかあります。

みなさんはここまで読んでくる間に、テクニックを意識しましたか?

おそらく、していないと思います。

でも、理解できていますよね(できていなかったらそれは私の落ち度です(笑))。

こういうことなのです。

これが、この節の冒頭で「そんなことは本来意識しなくてもできるから」と言った理由です。

逆に、コツを意識すると、そちらにばかり気を取られがちです。

接続詞のマークに集中しすぎたあまり、肝心の内容はよく分からず、というような経験はありませんか?

ですから、「現代文はテクニック不要である」と申し上げているわけです。

 

「そんなこと言っても、現に読めていないのはどうしたらいいの?」という意見もあるでしょう。

もちろん、それについても解説します。

文章を読めるようになるには

文章を読めるようになるには

現在「現代文が苦手」と考えている人は、おそらく、話の細かい部分にとらわれて、結論をつかめていません。

一段落に一文ずつくらい出てくる難しい文に四苦八苦しているかもしれません。

具体例の内容は分かっても、そこから筆者が何を言っているのか分からなかったりする人もいると思います。

重要なのは、「木」ではなく「森」を見ることです。

そのための読解法を、こちらにまとめましたので気になる方はぜひご覧ください。

もちろん、無料で完全公開です。

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まとめ

以上、現代文テクニック不要論を語ってきました。

読解のコツを知りたいと思っていた方にとっては、少し衝撃的な内容だったかもしれません。

ですがこのことを知らないまま技法に走ってしまうと、なかなか現代文は読めるようにならないと思います。

これは私が経験から得た教訓です。

ぜひ今後の勉強に活かしてみてください!

 

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