【永久保存版】現代文の論理的な読み方6ステップ

高校国語(現代文(評論・小説)・古典(古文・漢文))
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こちら↓で、国語には2つの力があるというお話をしました。

その2つの力とは、読む力と書く力。

今回は「読む力」にフォーカスして、現代文の点数を上げるための「読み方6ステップ」をお伝えしていきます。

誰にでも実践可能なものなので、ぜひ参考にしてみてください。

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「現代文=論理的」??

「現代文=論理的」??

現代文はどうやったら伸ばせるのでしょう。

この話に必ずと言っていいほど出てくるのが、「現代文は論理的に読め」というアドバイスです。

多くの人が、「論理構造をつかめればOK」「論理展開が追えればどんな文章でも読める」と言っています。

ですが、これだけでは現代文の成績を上げることはできません

なぜなら、「現代文=論理的」というのは、当たり前すぎることだからです。

論理的に読むのは科目の大前提として、ではどうやったら論理的な読みを実現できるか、という部分にまで踏み込まなければいけません。

小さい子に「卵焼きってどうやって作るの?」と聞かれて、「卵を焼くんだよ」とは答えないでしょう。

たしかに卵を焼くわけですが、「まずはボウルに卵を割ってほぐすんだよ」「次は砂糖を入れてね、…」と手順をひとつひとつ教えると思います。

現代文の勉強も、それと同じです。

どういう読み方をしたら論理がつかめるのか、そこに目を向けて考える必要があるわけです。

論理をつかむというのは、話の大筋をつかむと言い換えても良いと思います。

文章を読むときは、「結局この筆者は何を言っているのか」、そこが分かれば良いのです。

これが、話の大筋ですね。

では一体、どのような手順で読んでいけば筋がつかめるのでしょうか。

ここからその6ステップを解説していきます。

現代文の効果的な読み方

現代文の効果的な読み方

「結局何を言いたいのか」という主張をつかむのは、実は”普通の”読み方では難しいです。

そのため、ここでは少し変わった読み方を紹介しています。

それは、次のような手順です。

  1. 本のタイトルを見る
  2. 第一段落を読む
  3. 最終段落を読む
  4. 一旦立ち止まってプチ要約を考える
  5. 設問文に目を通す
  6. 飛ばした間の文章を読む

以下でひとつずつ詳しく解説していきます。

1.本のタイトルを見る

多くの方がスルーしていると思いますが、本文の最後には、括弧の中に本の著者名とタイトルが書かれているはずです。

その書名を確認することで、この文章は何について書かれたものなのかがザックリと分かります(例:環境問題、哲学、など)。

2.第一段落を読む

先ほど確認したタイトルに関連のありそうなフレーズ・文に線を引きながら読んでいきます。

環境問題についての本だったら、農耕文化のことや森林との共生の話題などが挙げられているかもしれません。そこに線を引きます。

ここで気を付けていただきたいのは、キーワードではなくフレーズや文単位で線を引くことです。

単語単位で線を引いても、今ひとつ話の中身は理解できません。

3.最終段落を読む

真ん中を全部飛ばして、次に最終段落を読みます。

同じく、線を引きながら読むのが良いです。

人間はこれ以上科学を進めてはならない、などという結論かもしれません。そういった部分に線を引きます。

いきなり最後を読むので内容を100%は理解できないですが、書いてある(日本語的な)意味は分かるはずです。それで十分です。

なぜ第一段落と最終段落を読むかと言うと、大事なことは最初か最後、もしくはその両方に書かれているから(中学校辺りで習った記憶があると思います)。

だからそこを先に読むことで、さらに言ってしまえばタイトルで内容を予習して重要な部分に線を引きながら読むことで、その文章の大まかな中身を把握してしまおうということです。

4.一旦立ち止まってプチ要約を考える

最初と最後の段落から読み取ったことから、本当にザックリとした要約を試みます。

最初:昔は人間と環境が調和。→最後:科学の進歩で環境破壊。やめなきゃ。

といった程度で良いです。

1分程度で仕上げてしまいましょう。余白にメモしておくと、頭の整理もできるし忘れなくて◎です。

この要約をするだけでもその後の文章理解にかなりの差が出ます。

スタートとゴールを知って方位磁針を持ちながら森の中を歩くのと、霧の中どこに行きつくのかも分からずにふらふらさまよう。

どちらがクリアに内容を理解できるでしょうか。

5.設問文に目を通す

ここまで来たら、一度設問文を見ておくことをオススメします。

例えば「傍線部『○○××』の内容として最も適切なものを選べ」とあったら、その傍線部の内容に注意しながら読むことで、スムーズに解答できます。

そして設問に目を通し終わったら、ステップ6に進んで文章を読みます。

つまり、設問文はチラ見しつつも、あくまで「全文読んでから答える」のがオススメです。

この辺りの話はここで書くと長くなるので、別にまとめました。

興味があれば、こちらをどうぞ。

6.飛ばした間の文章を読む

この時も、キーとなる箇所には線を引きながら読みます。

キーとなるかどうかの判断基準は、本のタイトル、そして第一段落と最終段落の内容に関連があるかどうかです。

さらにここでは、文字に沿う”縦”の線だけでなく、「こことここは同じことを言っている」「こことここは対比の関係」などという、”縦”の線同士を結ぶ“横”の線も引くと良いです。

これによって、スタートとゴールの間の道、さらにはその地図まで描けることになります。

 

以上が読み方6ステップの全貌です。

もう一度まとめておきます。

  1. 本のタイトルを見る
  2. 第一段落を読む
  3. 最終段落を読む
  4. 一旦立ち止まってプチ要約を考える
  5. 設問文に目を通す
  6. 飛ばした間の文章を読む
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まとめ

以上、現代文の読み方を紹介してきました。

くれぐれも注意していただきたいのは、ここで紹介した読み方を実践すれば明日から点数爆上がり、というわけではないということです。

ですが、ここで紹介した読み方を文章を読むたびに実践していれば、確実に読めるようになってきます。

どうぞ参考になさって、現代文を得意科目へと押し上げてください!

冒頭に紹介した2つの力のうち、書く力についてはこちらをどうぞ。

合わせて読むことで、国語の勉強についての理解をグッと深まると思います。

 

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