【朗報】あなたの「数学ができない」は錯覚です

高校数学
数学が分からなすぎてやる気が出ないんですけど、どうしたらいいですか?
待ってください
「数学ができない」というのは、ウソかもしれません

今回は、「数学ができない」と思ってしまう原因を深掘りしていきます。

「自分は数学が苦手」と思っている人は多いと思いますが、それは実は間違っている可能性が高いです。

そしてそのうえで、数学の成績を上げていくために必要なことについても解説していきます。

なぜ「数学ができない」と思うのか

なぜ「数学ができない」と思うのか

数学が苦手な理由、それは、数学はできる/できないが明確だからです。

答えが合っていれば○、違っていれば×あるいは減点。

こういった、言わば0か100か的な要素が、多くの人に「数学が苦手だ」と思わせる原因なのです。

周りの友達を見てみても、多くの人が「俺は数学できないから」などと言っていませんか?

逆に、「私は世界史が苦手で苦手でどうにもならない!」という人はそこまで多くないのではないでしょうか。

「世界史が苦手」あるいは「国語が苦手」と思っている方ももちろんいらっしゃるでしょうが、それは「高得点を取れない」といった意味であって、「全く無理!」という方は、数学に比べると少ないと思います。

これは、世界史や国語が、0か100かで測られる科目ではないからです。

例えば世界史だったら、「100年戦争?何となく聞いたことがあるな。フランスとイギリスの戦争でしょ?」といったように、完璧ではなくとも部分的に覚えていることがあるものです。

国語も、たとえ難しい文章であっても、日本語ですから少しは理解できます。

一方数学は、問題が解けるかどうかにかかっています

「微分=傾き」のような知識があったとしても、結局それを応用して問題が解けなければ評価されないですよね。

「数学は得意ですか?」と聞かれて考えるとき、自然と過去の正答率の記憶をたどるのではないでしょうか。

そして、間違えたり分からなかったりといった記憶が次々によみがえってくるから、「自分は数学が苦手だ」と思ってしまうわけです。

あるいは、正解した記憶があまりないから、かもしれません。

 

でも冷静に振り返ってみれば、そこまで悪い出来ではないはずです。

心理学用語で「ヒューリスティック」と呼ばれたりもしますが、要は「(事実に即していない悪い)思い込み」です。

ではこの思い込みから脱却して、数学の成績を伸ばしていくにはどうしたら良いのでしょう。

次にそれについてお話ししてきます。

数学をできるようにするには

数学をできるようにするには

「数学ができない」という思い込みから脱却すると書きましたが、そのためは、逆に「自分は数学ができるんだ」と思い込むのが一番です。

良い点を取ったテストなど、それを裏付ける成果があれば文句無しです。

しかし別に無くても問題ありません。

ひたすら思い込めば良いのです。

突然バカバカしい話に聞こえるかもしれませんが、実は人間は「セルフイメージ」というものに強く影響を受ける生き物です。

セルフイメージとは、直訳すると「自己像」。

「自分は文系科目が得意だ」「自分には絵を描く才能がある」「投げる球のスピードだったら誰にも負けない」といった、「自分はこういう人だ」という認識です。

「自分は数学ができない」と思っていると、どんどんその方向に行ってしまいます。

勉強していて分からない問題があると「自分はなんてできないヤツなんだ」と考えて、簡単な問題にも手こずってしまった、といった経験はありませんか。

セルフイメージを高くもつことが、成功への第一歩です。

ですからまずは「自分は数学ができる」と勝手に思い込んで、自分を良い意味で洗脳することが重要になってきます。

「思い込みだけで、そんな簡単に変わるもんか」「なにやら怪しい」と思う方もいるでしょう。

ですが、重力の理論を知らなくても2階から飛び降りればケガをするように、あなたが信じる・信じない、あるいは知っている・知らないに関係なく、その力は働くのです。

だったらそれを上手に利用してみたらいかがですか、という話です。

まとめ

以上、数学ができないというのは単なる思い込みだという話、そしてセルフイメージを高くもちましょうという話をしてきました。

「数学ができない」という思い込みで自分にブレーキをかけることは、非常にもったいないと思いませんか?

「数学ができる」と思い込んだからといってその日から100点連発、というような魔法は起こりませんが、少なくともブレーキを外すことにはなります。

あとは、アクセルを踏むだけ。

こちら↓のような関連情報も参考にして、数学の成績を伸ばしていってください!

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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