【本音】「学校の勉強は役に立たない」と東大生が語ります

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(お悩み受験生)学校の勉強って、将来役に立つんでしょうか?
(お悩み受験生)親には「勉強しろ」と言われるけど、その意味が納得いかなくて…
(Studium)その気持ちはよく分かります
(Studium)「勉強の意味」について、考えてみましょう

お読みいただいてありがとうございます、東大3年の吉田です。

 

今回は、「学校の勉強は将来役に立つのか」という点についてお話ししていきます。

受験生、高校生なら、誰もが1度くらいは、「こんなの将来使うんだろうか?」と思ったことがあるのではないでしょうか。

数学の積分なんて、一生使わなそうな気がしますよね笑

ですがこれまで、小学校時代から、学校の先生の多くに「勉強は大事」と伝えられてきているのではないかと思います。

東大に合格し、このような勉強法ブログを運営している僕がその点についてどう思っているのか、本音で伝えていきます。

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学校の勉強は役に立たない(ことが多い)

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僕の意見としては、多くの場合、学校の勉強は役に立たないと思います。

学校の先生や弁護士、医師といった職業に就くなら別ですが、それ以外の職業では、あまり習った知識を使う場面はないでしょう。

もちろん、英語は別です。

これからの時代、英語が使えるというのはけっこう役立ちそうな感じがしますよね。

ですがそれ以外の知識は、学校を卒業した後の人生であまり使わないと思います。

日常生活で微分・積分なんてする場面はありませんからね笑

 

ただ、僕はまだ大学生です。

ここまでお読みの方で、「お前は卒業してもいないのに、先の人生のことが分かるわけないじゃないか」とお思いの方もいるでしょう。

そのご意見はもっともだと思います。

ですが現に、多くの人が、学校で習うことは役に立たないと感じているのです。

ちょっと一例を紹介しますね。

 

作家の本田健さんという方がいらっしゃいます。

800万部以上の本を売り上げてらっしゃる方で、多くの講演やセミナーも開いておられます。

以前その中のあるセミナーで、参加者に、「学校で教わったことが、今の仕事に不可欠だという人はいますか」と聞いたことがあるそうです。

手を挙げた人は、わずか1割ほどだったとのこと。

つまり、世の中の90%の人は、学生時代に勉強したことを使わずに生きているんですね。

 

人生の中で学校の勉強を使う確率は、かなり低いと言えると思います。

なぜ大人たちは「勉強しなさい」というのか

なぜ大人たちは「勉強しなさい」というのか

それほど役に立たない学校の勉強を、なぜ多くの大人は「やりなさい」と言うのでしょう。

あなたが高校生なら、学校の先生やご両親から「勉強しなさい」と言われているのではないでしょうか。

口に出して言われなくても、そういう「圧」みたいなものを感じたりしますよね笑

のび太君もカツオ君も、「テストで悪い点を取ったら叱られる」というのが常です。

 

大人たちがそういう価値観を持っているのは、「そう育ってきたから」というのが一番大きいと思います。

つまり、自分も勉強しなさいと言われてきたから、今の子供たちにもそういう教育をする、というわけですね。

たしかに、昔は

勉強=良い人生

という図式が成り立っていました。

勉強して良い大学を卒業する

福利厚生の整った企業で定年まで働く

という流れが、確立していたのです。

言わば、一流大学に入ることが、安定した人生への切符のようなものだったのです。

ですが現代では、社会や会社の在り方が変わってきています。

 

世界の大企業、トヨタ自動車はみなさんご存じだと思います。

そのトヨタ、2019年に驚きの発表をしました。

なんと、豊田章男社長が「終身雇用の維持は難しい」と語ったんです。

終身雇用とは、1度入社したら定年までそこで働く形態のこと。

あのトヨタでさえ、そのような、サラリーマンにとって「安定した」雇用を続けるのは難しいと考えているんですね。

それに加えて、コロナショックによって、世界的に経済は大ピンチです。

正社員でも首を切られる時代になりました。

もはや、一流大学に合格するという人生の切符が、ただの紙切れレベルにまで堕ちてしまいつつあります。

こういう時代の変化を踏まえると、「勉強しなさい。そうしたら良い人生が送れるから」という論の説得力は、かなり薄れてきている、と言えるのではないでしょうか。

勉強する意味は全く無いの?

勉強する意味は全く無いの?

では、学校の勉強を頑張る意味はないのでしょうか。

僕は、そんなこともないと思います。

受験勉強では、

  • 自己分析力
  • 自己管理能力

この2つが、主に育ちます。

簡単に言うと、

  • 自己分析力→「数学が足を引っ張っているから力を入れなきゃ」
  • 自己管理能力→「1か月後の模試のために、今からこういう計画で進めよう」

こういった感じです。

なんとなく、分かっていただけるのではないでしょうか。

 

正直、勉強の「中身」の理解はどうだっていいと思います笑

「む」が推量なのか意志なのか分からなくたって、将来困りません。

逆に知っていたところで、得をする場面も少ないでしょう。

ですが、古文が読めなければ志望校に受からないとなると、「助動詞どうやって覚えよう?」「読解はどのくらいのペースで演習しようかな?」と考えますよね。

この「過程」が大事だと僕は思います。

別に「む」を知っていてもトクしません。

でも分析力、管理力を身につけていたら、その後の人生、かなり変わる気がしませんか?

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まとめ

以上、学校の勉強はぶっちゃけ役に立たないと思う、でも勉強の「過程」は大事なのでは?という話をしてきました。

勉強するべき「絶対的な」理由はないと思います。

ですからもちろん、例えば「絶対に部活より勉強だろ!」とは一概には言えません。

部活で育つ力もたくさんあります。

 

人生では、ステージに応じた「テーマ」があると思います。

例えば30代、結婚したら、「どうやって幸せな家庭を築くか」というのがテーマになるでしょう。

そういう意味では、学生時代のテーマは、「学校の勉強とどう向き合うか」にあると僕は考えています。

正解はありません。

高校生の読者の方には、自分なりの答えを見つけていってほしいと、少し先輩が語っておきます。

 

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