【本質論】学生のコンビニバイトはムダです【スキルと拡張性】

お読みいただいてありがとうございます、東大3年の吉田です。
個別指導塾の講師バイトと、大学の学内バイトの経験があります。
今回は、「学生のコンビニバイトはムダ」という本心を語ります。
学生の多くは、何らかのアルバイトを経験するのではないでしょうか。
ですがアルバイトは、下手をするとかなりの時間のムダになります。
その理由や僕の考えについて、本音でお伝えしていこうと思います。
さらにそこから、「お金を稼ぐ」ことの2タイプについても、深掘りして解説していきます。
[目次]
バイトは多くの場合、時間のムダ
学生の多くは、バイトを「趣味のお金」「遊ぶためのお金」のために始めるのではないかと思います。
僕の考えでは、そういったバイトは大半、自分にとってマイナスです。
しかし中には、「学費のためにどうしても働いてお金を稼がなくてはならない」という人もいるでしょう。
そのような人は、別です。
むしろ、「時間のムダ」などと言って大変失礼しました。お詫びします。
ムダといっているのは、遊ぶお金のためにするコンビニバイトです。
別にコンビニに限りません。
飲食チェーン店や模試の採点バイトなども、得るものは少ないと思います。
その理由の1つが、スキルが残らないから。
コンビニばかりをやり玉にあげて申し訳ないですが、レジ打ちや棚の整理といった仕事のあとに、何が残るでしょうか。
なにか、人生で役立つようなスキルが身につくでしょうか。
多くの場合、残るのは、お給料だけではないかと思います。
僕はコンビニでバイトをしたことはありませんが、大学内でバイトをしたときには、そういう状況でした。
そしてそのお金も、遊ぶため、つまり「自己投資」ではなく「消費」に使ってしまったら…
結局、何も残らないですよね。
むしろ時間を使っている分だけ、マイナスです。
よく「バイトは世の中を学ぶ機会だ」なんて言ったりもしますが、「コンビニの世の中」を知りたいですかね?
スミマセン、別にコンビニを悪く言っているわけではなく、「その後の人生に役立つ可能性は低い」と言っているだけです。
将来ローソンやファミリーマートの社員を目指す人にとっては、むしろ、学ぶべき世の中だと思います。
しかしこんなことを言うと、「じゃあ時給の高い塾や家庭教師のバイトはどうなんだ?」とお思いの方もいると思います。
たしかに、時給が高かったら、最低限お金は手元に残りそうですよね。
それに、塾講師となれば、スキルも身につきそうです。
そのあたりについて次の節でお話しします。
時給が高いバイトはどう?
結論、いくら時給が高くても、結局バイトはムダな可能性が高いと思います。
それに、塾講師も、ただ仕事をこなすだけではスキルはなかなか残りません。
これは経験があるのである程度自信を持って言えます。
なぜ時給が高くてもムダかと言うと、それには、2タイプのお金の稼ぎ方が関わってきます。
その2タイプとは、
- 「労働」を売る
- 「資産」を作る
この通りです。
ちなみに、こういったことはなかなか学校で教わりません。
三角関数なんかよりも、こういった「生き方の知識」の方がずっと大事だと思うんですけどね笑
それに日本では、「お金の話はタブー」みたいな風潮がありますよね。謎です。
お金の詳しい話については、また別の機会にお話ししようと思います。
ちょっと話が脱線しました。
2種類のお金の稼ぎ方について、詳しく説明していきます。
お金の稼ぎ方2タイプ
「労働」を売る
これは、多くの人がイメージする、いわゆる「働く」状態です。
サラリーマンやOLだったら、毎日会社に行って仕事をする。
学生のバイトなら、シフトに入って仕事をする。
そして、働いた分だけ、お給料をもらいますよね。
これは、「『働く』ということを与えて、代わりに『お金』をもらう」という仕組みです。
難しい言葉で、「労働力を提供する」なんて言ったりします。
ある意味、スタンダードな働き方かもしれません。
「お金を稼ぐのにこれ以外の方法があるの?」という感じかもしれませんが、それが、次の「資産を作る」という働き方です。
「資産」を作る
分かりやすく言うと、これは、YouTuberです。
彼らが広告から収入を得ているということは、多くの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。
テレビのCM料みたいなものですね。
ここで注目したいのは、彼らがアップした動画は、どんどんたまっていくということです。
YouTuberのチャンネルページを見れば、過去の動画がたくさんあると思います。
その動画はYouTubeにたまっていって、誰でも好きな時に見ることができますよね。
そして動画を見るたびに、彼らに収益が発生するわけです。
つまり、1度世に放ったものが、無限に富を生み出し続けるということ。
動画をアップしさえすれば、あとは彼らが寝ていたって、チャリンチャリン。
…すごいですよね笑
これが、資産を作るというお金の稼ぎ方です。
「資産」には色々な定義がありますが、1つの定義は、
- 自分にお金を運んできてくれるもの
です。
もちろん資産は、YouTube動画に限りません。
アーティストがリリースする楽曲や、作家さんが出版する本なんかも資産です。
あるいは、映画もそうです。
1度作れば、それが上映され続ける限りお金が入ってきますからね。
この稼ぎ方と、「労働を売る」稼ぎ方の違いがお分かりいただけるでしょうか。
労働を売る稼ぎ方だと、言ってみれば、「手を動かした分だけ」しかお金は入ってきません。
一方、「手を動かして資産を作る」と、その資産がひとりでに、お金をポケットに運んでくれるわけです。
以上、2通りのお金の稼ぎ方をご紹介しました。
お気づきとは思いますが、多くのバイトは、「労働を売る」稼ぎ方です。
これだと、時間の切り売りになってしまいます。
それよりだったら、資産を作ることにチャレンジしたほうが、人生経験が積めるという意味でも僕は良いと思います。
※ちなみにこの2タイプは、「拡張性がない」「拡張性がある」と言われたりもします。タイトルにある「拡張性」という言葉は、そういう意味です。
まとめ
以上、大半のバイトは
- スキルが残らない
- 時間の切り売りをしているだけ
という話をしてきました。
結局、これら「稼ぎ方」についての知識をお伝えしたかったのです。
ちょっと煽るようなタイトルで、スミマセン。
こういった感じで、この「Studiumサロン」カテゴリーでは、生き方やお金に関する学びを発信していきます。
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