【闇雲NG】物理は勉強する順番を間違うと失敗する

高校理科(物理・化学)
物理の勉強法を教えてください
特に力学と電磁気が分からなくて
苦手な電磁気からやろうと思うんですが、どうやって勉強したら良いですか?
ちょっと待ってください
その勉強法、失敗します

今回は、物理がどうしても苦手な場合、何から手を付けたら良いかというお話しをしていきます。

物理には大きく分けて「力学」「熱力学」「電磁気学」「波動」「原子」という5分野があります。

苦手なものから手を付ければよいかと言うとそんなことはなく、物理は勉強する順番が大切です。

これから苦手を克服していきたいなと思っていらっしゃる方は、このままお読みいただくと参考になるかと思います。

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物理を勉強する順番

結論から言うと、物理を勉強する際にはまず力学を仕上げることが必要です。

つまり具体的に挙げるなら、ニュートンの運動方程式、エネルギー、「基礎」が付かない物理の場合はプラスして運動量、円運動、単振動といった項目をマスターするのが最優先です。

順番第1位は力学、その後は基本的にどういう順番でも構いません。ご自分の苦手な順で良いでしょう。

力学の理解がおぼつかないまま他の分野から手を付けたところで、必ずすぐに行き詰まります。

ではどのくらいのレベルまで仕上げたら良いかと言うと、目安としては教科書の章末問題がスラスラ解ける程度です。

物理の効果的な勉強のコツについてはこちらに詳しく書いてありますから、読んでいない方はこちらをお読みになってから着手するのが良いと思います。

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ではなぜ力学から勉強することが重要なのでしょうか。

次はそれについて解説していきます。

なぜ順番第1位は力学なのか

力学から勉強するのが効果的な理由、それは力学が様々な分野の基礎になっているからです。

電磁気学を例に挙げます。

誘導起電力を求めるという学習項目で、四角い回路を貫く磁束が変化するパターンの他に「金属棒が円運動をして誘導起電力が発生する」という現象が頻出です。

これについて学ぶ際、円運動における接線方向の速度の表式や力のつり合いについて理解していなければ先に進むことができません。

同じように熱力学でも、気体が外部に対してする仕事を求めたりと、力学を頻繁に使います。

そういうわけで、まずは力学を仕上げるのが必要なのです。

力学をマスターせずに他の分野に力を注ぐことは、例えるならハイキング道具を持たずに山に登るようなものです。

途中まで苦労して登ったのに、障害を乗り越えるための道具が足りずに、それを取りにふもとまで引き返す

同じところまで登ってくるのは一度通った道だから楽にはなっていますが、時間がかかるのには変わりはありません。

そして少し前進したところで、また障害にぶつかって引き返す。

この繰り返しです。

こう考えると、ものすごく効率の悪いことをしているように思えるのではないでしょうか。

道具を揃える作業、これが力学の基礎をマスターすることにあたります。

よくある/あまりない質問

力学は何を使って勉強すれば良い?

教科書です。

ですがその際メインに据えてほしいのは、例題とその解答です。決して本文ではありません

物理は教科書の説明を読んでいるだけではできるようにならないと思って構いません。

例題を解いて、できた問題もできなかった問題も解答を読む。実戦の中で色々な法則が身についていきます。

解答を読んでもどうしても分からないことが出てきた時に、本文を読めば良いです。

そのくらいの位置づけで結構です。

その後でもう少し演習問題が欲しいなと思った時は、教科書準拠の問題集など簡単なものが良いと思います。

今学校の授業が他分野を扱っていて、力学にさかのぼる暇がない

まずは、授業や宿題などで分からないことが出てきたらそこに印をつけて取り敢えず授業に(形の上では)ついていきましょう

そして印をつけた部分に関してはなるべく早く自習で解決することが望ましいです。

週末にある程度まとまった時間を確保する、といった方法が一つ考えられるかと思います。

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まとめ

以上、物理の勉強の順番について解説してきました。

最も苦手な分野からまずは着手したくなりますが、そこはグッとこらえて力学からやってみてください。

しっかり道具を揃えてから、効率良く山に登りましょう!

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