【超効率】高校古文の敬語は全部覚えなくて良い!【勉強法】

高校国語(現代文(評論・小説)・古典(古文・漢文))
(お悩み受験生)古文の敬語って、どうやって覚えれば良いですか?
(お悩み受験生)たくさんありすぎて嫌になってきます…
(Studium)敬語は全部覚える必要ありませんよ!
(Studium)効率的な勉強法をお伝えします

お読みいただいてありがとうございます、東大3年の吉田です。

センター試験では、古典で満点を取りました。

 

今回は、「古文の敬語の覚え方」についてお話ししていきます。

敬語は、助動詞と並んで文法の超重要項目です。

ですが、数がたくさんあるし、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」といった区分もややこしいしで、なかなかのくせ者ですよね。

そんな敬語を効率よく学んでいくための戦略を、お伝えしようと思います。

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古文敬語の覚え方戦略

strategy

ここでご紹介する覚え方は、以下の通りです。

  1. 尊敬語・謙譲語・丁寧語の「方向」をマスターする
  2. 紛らわしい語を先に覚える
  3. 「謙譲の補助動詞6種類」を覚え切る
  4. あとは、文章の中で覚える

この戦略の狙いは、

  • 少ない努力で最大の効果

です。

ぶっちゃけ、敬語の一覧表を全部覚えたところで、一度も文章中で出会うことのないものも出てきます。

それに、「わざわざ勉強するまでもないよね」といった、フィーリングで意味の分かるものもあると思います。

こういった部分にかける努力を少なくして、超効率的な暗記を目指します。

では、それぞれの項目を説明していきますね。

尊敬語・謙譲語・丁寧語の「方向」をマスターする

「方向」というのは、「誰から誰へ」という敬意の方向です。

これが、敬語の基礎になります。

とはいってもこれは簡単です。

  • 尊敬語:話し手→動作をする人
  • 謙譲語:話し手→動作をされる人
  • 丁寧語:話し手→聞き手、読者

上記の通り。

この辺りは、手元の参考書を見てください。

詳しい説明があると思います。

まずはこれを押さえないと、土台が欠けることになります。

たった3つですから、慌てずしっかり理解してください。

 

ちなみに、この3種類がどういう順番で使われるかというのも、覚えておくと役立ちます。

謙譲→尊敬→丁寧

です。

例えば、「聞こえさせ給ひはべり」。

聞こえさせ/給ひ/はべり、と謙譲→尊敬→丁寧の順番になっています。

紛らわしい語を先に覚える

ご自分の参考書の、敬語一覧を開いてみてください。

ザっと見ると、紛らわしい語がいくつかあると思います。

  • 「思す」と「思しめす」
  • 「まかる」と「まゐる」
  • 「聞こしめす」と「聞こえさす」
  • 「給ふ」(四段活用)と「給ふ」(下二段活用)

などなど。

「思す」と「思しめす」は、どちらも同じ意味だからまだ良いですが、似ていても意味が全然違うものもあります。

そういったものは最低限、覚えておく必要があります。

どれが紛らわしいかというのは人それぞれですから、ぜひ自分で一覧を見て、覚えていってください。

「謙譲の補助動詞6種類」を覚え切る

補助動詞とは、「申し給ふ」の「給ふ」のように、メインの動詞のあとにくっつくサブの動詞です。

敬語では、この補助動詞まで見抜く・見分けることが重要になってきます

みなさんも、「給ふ」が尊敬か謙譲か、という点で悩んだことはありませんか?

「給ふ」はちょっとややこしい部類に入りますが、大抵の場合、補助動詞は覚えておくことで対処できます

ですから、謙譲の補助動詞を6つ覚えておくのは、文章を読むうえでとても役立ちます。

その6つとは、

  • 給ふ
  • 申す
  • 奉る
  • 聞こゆ
  • 聞こえさす
  • まゐらす

実は他にもありますが、この6つで大体カバーできます。

少なくとも僕は、文章を読んでいてこれ以外に出会ったことはないです。

ぜひ何度も口に出して、この6つは暗記してください。

あとは、文章の中で覚える

ここまでで、ある程度押さえるべきところは押さえられます。

他にも敬語はたくさんありますが、それは文章を読んでいて出てきたときに覚えれば良いと思います。

例えば、「ご覧ず」なんて、どう考えても「ご覧になる」じゃないですか笑

こういったものまで「覚えよう」と気合を入れて取り組むのは、効率が悪いです。

ですから、文章中で「これは分からなかったな、覚えておこう」というものだけ、覚えるようにするのが良いです。

古文の読解に強くなるには

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ここまで、敬語の覚え方を紹介してきました。

もちろん古文は、敬語だけでは攻略できません。

助動詞など、他の文法項目も大切になってきます。

ですがもっと言うと、文法だけ完璧にしても、高得点を取るのは難しいです。

古典(古文だけでなく漢文も)に必要な4つの事柄というのをこちらにまとめたので、興味がある方は合わせてご覧ください。

4つの項目をネタバレすると、

  • 単語
  • 文法
  • 和歌
  • 慣れ

の4つです。

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まとめ

以上、古文の敬語の勉強法についてお話ししてきました。

敬語を覚えておくと、読解に安定感が生まれます。

どんなに単語を覚えていても、文章を読むと、必ずと言っていいほど知らない言葉や言い回しが出てきますよね。

ですがそんな文章でも、敬語は知識で対処できます。

「尊敬語が二重に使われているから相当目上の人だな」「申すって書かれているから、話し相手が偉い人なのか」といったことが読み取れるようになるわけです。

よく「敬語で主語が判断できる」なんて言われたりしますが、これはかなりレベルの高い話だと思います。

でもそこまではいかなくても、上で述べたようなことが読み取れたら、かなり有利だと思いませんか?

ぜひ頑張ってください!

応援しています。

 

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